私が焙煎しているコーヒー豆は、
農薬不使用・化学肥料不使用・有機栽培・フェアトレードのものを扱っていますので、あまり種類も多くはありません。(スペシャルティコーヒー、マイクロロットも含む)
メキシコ Mexico
ペルー Peru
東ティモール East Timor
コロンビア
タイ
などです。
そのなかで今回はメキシコ・ペルー・東ティモールの特徴を書いてみます。
メキシコやペルーのコーヒーの特徴は、
爽やか、すっきり、マイルド、柑橘系、ストーンフルーツ、ほどよい酸味、甘さ、高い香りで、高品質のコーヒー(スペシャルティコーヒー)の生産に力をいれています。
ペルーは特に品種は少ないのですが、ペルー北部のほうでは新しいアラビカ種が栽培されていて、ほとんどが有機栽培になります。
東ティモールの特徴は、
すっきり、クリアーな苦味、柔らかな甘さ、ほのかにロブスタのテイスト、浅煎り〜中煎りで柑橘系の酸味も持ち合わせています。ロブスタ種の病害耐性をもっているので、病害虫に強く、カティモールやサルチモールなどの品種改良に用いられてきている、非常に大きな可能性を持っている品種です。