自家焙煎Scoffeeの日記

普通より少し美味しいコーヒー 毎日飲みたいコーヒー 

ベトナムコーヒー産業が直面する課題

chao! 

 

持続可能な貿易を目指すEU・・・

 

「森林破壊防止貿易法」というのを進めています。

Anti-deforestation trade law

 

簡単に説明すると、森林破壊に関連している商品はEUへの輸入を禁止しますという大変厳しい法律です。輸入品に森林破壊がないことの「証明」が必要とされます。

この法律の影響を特に受けるのが

ココア、パーム油、木材、大豆、ゴム、コーヒーなどです。

 

EUベトナムにとって最大のコーヒー輸出市場なので、

ベトナムのコーヒー産業(農家、輸出業者)はこの難易度な要求に対応しなくてはならない状況になってきます。(今年2024年の12月までに)

 

輸出する際に、証明を提出しなくてはならないのですが、非常に複雑で難しいそうです。

まず、

農園レベルGPS(Global Positioning System)位置データが必要になり、(モニタリングシステムで確認できるようにするため)

トレーサビリティー(流通経路 いつどこで誰がどのように生産されたのか〜消費者に届くまでの経路の透明性)← スターライトコーヒーが販売しているコーヒーはトレーサビリティーが明らかなスペシャルティコーヒーです。

監視システム

森林破壊のないサプライチェーンの管理

などなどに取り組まなければいけないということです。

特に小規模農家さんが多く、農地も離れていることが多いので非常に難しく、

大きな課題に直面しなければならなくなっています。

 

今は農薬・化学肥料不使用などのスペシャルティコーヒーのようにすでに環境のことを考え、持続可能な生産を目指している農家さんは多いので、

アグリカルチャー 農業は持続可能、環境破壊のない、環境に人にも優しい方向に向かっていくんですね。

 

✴︎ベトナムでは主に、安く流通されるロブスタ種の生産がメインです。

最近では質のよい、高級なロブスタ種の生産もにも力をいれています。

 

ある日のシンガポールでの朝食

近々、新年会がありベトナム料理をいただいてきます!

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