豆の選別
コーヒー豆の焙煎をする前に生豆を選別するのですが、初めはこんなにも沢山の欠点豆があるのかと驚きました。
例えば1kgの生豆を購入しても、1kg全部を使えるわけではなく5分の1、豆によっては4分の1くらいは欠点豆になる時もあります。
カビ豆 虫食い豆 過発酵 未成熟豆 先端が避けている割れ豆 などいろいろです。
上の写真の茶色の豆はデカフェの生豆です。
デカフェの欠点豆は結構多いんです。
私が扱っている豆はスペシャリティコーヒー豆で生産工程など全ての情報が明確になっていて出荷前の手選別もされていますがそれでもやはり多いものは多いです。
もちろん欠点豆が少ない豆もあるのでそのような豆は手選別の時間が短縮できるのでありがたいです。
豆の選別って結構手間がかかりますね。
でも自分が欠点豆を目撃している分、流石にこれらが入ったコーヒーは飲みたくないのが本音です。
雑味にもなりますし、味にとても影響してしまいます。
しかも欠点豆を焙煎するとあまり見た目はわからないのが多いです。
上は欠点豆を焙煎して消臭剤に飾ってあるものです。強い雑味が好きな人はいいかも😅
でも何よりあまり体に良くはないのでおすすめできませんけど。
コーヒー豆の焙煎の前と後で2回くらい選別して豆のチェックします。
少量で焙煎しているので細かいチェックができますが、大量焙煎でチェックするのはなかなか大変そうですね。気が遠くなりそうです…