自家焙煎Scoffeeの日記

普通より少し美味しいコーヒー 毎日飲みたいコーヒー 

コーヒーの甘さ

コーヒーの甘さ

豆の種類によって甘さがいろいろありますし、浅煎り、中煎り、深煎りでも甘さの特徴が違ってきます。

例えば、エチオピアならフローラル、ワイン、ベリーとかの甘さ(酸味も伴う甘さ=果物と同じ感じですね)などと表現されます。

浅煎りや中煎りだと、そのような特徴を残すように焙煎しているので、酸味もある甘さになります。酸味も一緒に味わう甘さって、甘酸っぱいフルーツがトッピングされた甘い生クリームケーキのようですね🎵

「スッキリ、華やか」な甘さですかね。

エチオピアモカマタリなどは、中深煎り、深煎りにしても強い特徴的なフレーバーは残りやすく、コクが加わります。

 

他には、豆によってチョコレート、ナッツ、ブラウンシュガーの甘さなどがあります。

飲んで口の中に残る余韻が甘く感じ、そのフレーバーのように表現されます。

深煎りだと、酸味はほとんどないので、コクや深みの中に感じられる甘さです。

例えばダークチョコレートみたいな、苦味もあるけど甘いみたいな。

「ほっこり」する甘さです。

中深煎りはその間かなと思います。ほのかに爽やかさもあるけど、深みもあり、甘さもあり、バランスがよい感じかなと思います。

 

苦味で有名なロブスタ種も、深く焙煎し過ぎなければ柔らかい甘さもありとても飲みやすいです。アジアとか日本のお店でも、ベトナムコーヒーといえばコンデンスミルクが入るのが普通ですが、コンデンスミルクをいれなくてもブラックで美味しいので興味のある方は、ロブスタ種(ベトナム)をブラックで飲んでみてください。(深煎りのものは苦いです)

 

ちなみに、東ティモールはアラビカ種とロブスタ種のハイブリッドなので、ロブスタ種の味がほのかに感じることができます。ロブスタ種は豆が大きいのですが、東ティモールの豆も大きいですよ。

焙煎した東ティモールベトナム(これはワイニーロブスタ、高級ロブスタ種です)

よく見ると、東ティモールの方が大きく感じます。。。

 

今日も素敵な1日を〜!Have a nice day!!