ニュークロップ?
コーヒーのニュークロップは新豆、お米だと新米です。
新米でわかるように、「フレッシュ!」「新鮮!」ですよね。
水分含有率が高く、甘く、艶があり、粘り感がある新米。
古米は時間が経っているので、水分が新米に比べて少なく、新米よりも粘り感というかもちもち感がありません。
好みにもよりますので、どっちがいいなどはあまりないです。
個人的に私は古米のほうがパサパサしていて好きです・・・
(ちなみにインドのお米・バスマティライスは古い方が高級品になります。時間とともに、独特の香りが出てくるので、それが古くなればなるほどクセが強い香りのお米になりインドの人々には好まれます)
コーヒーのニュークロップも、鮮度が高く、緑がかった色で水分含有率が高いです。
この鮮度が高い生豆の「香り・甘味・新鮮な酸味・様々なキャラクターのフレーバー」などを活かすために、浅煎りや中煎り焙煎されることが多いです。
なぜなら、ニュークロップでしか味わえないテイストなので、これを深煎りにするのはなんだかもったいないですからね。
だからといって、深煎りや中深煎りは古い豆を使っているのかといえば、一般的に売られているコモディティーコーヒーなどは古い豆を深煎りにしていることが多いですが、こだわりのコーヒー販売店でしたらそうとは限りません。
これも好みがあり、酸味が好きな人は浅めの焙煎豆を選びますし、苦いのが好きな人は深入りを選びますよね。
でもニュークロップを深煎りにすると、苦味も伴いながら、さわやかなフレーバーも感じることができるので、飲んでみると鮮度がわかるかなと思います。🎶