こんにちわ。
コピKopiって飲んだことありますか?
*Kopiはマレー文化や中国のほうから伝わったローカルコーヒーです。
東南アジア各地でよく飲まれています。
コピは主にロブスタ種を使用して、甘くして飲むものです。
ベトナムなどが中心にロブスタ種を栽培しているので、この地域にロブスタ種が流通しやすく、アラビカ種よりも安いのでたくさんの人に毎日のように飲まれています。
ロブスタ種でないと出せない味があるので、コピと言えばこれっていう独特の味です。
私もコピにハマって毎日のように飲んでいた時期があります。(中毒性がある)
とっても甘いので、最初はもちろん「うぉーw」っていう甘さでしたが、現地人に近くなっていくとその甘さも普通になってくるので慣れというのは少し怖いですね。
でもミルク(コンデンスミルク)なしで、砂糖なしでと注文することができます。
でも実はもとから味がついているのですが・・・
ある記事で、マレーシアで父の代から受け継いだ昔ながらのコピの焙煎方法をしている方がいます。薪で火を焚き大きな窯で焙煎しています。
*Kopiは普通のコーヒーと違い、焙煎の時にバターやマーガリン、砂糖を入れて焙煎しています。かなり深く焙煎します。
うえの記事では、
65歳のタンさんは、この昔からの焙煎器具のメンテナンスをする必要があるときは別の最近のガス焙煎器を使うようなのですが、常連のお客さんがいつものコーヒーと香りが違うというそうです。タンさん言わくガスよりも薪で焚いた火のほうが美味しいコーヒーになるそうです。
65歳でも朝8時から3時近くまで焙煎しているのがすごいですね。
体力が続く限りこの焙煎の仕事を続けていくそうです。
最近では東南アジアで高品質のアラビカ種が栽培され注目を集めていますが、
まだまだシンガポールや周辺諸国のローカルの味は「Kopi」が愛されています。
ソウルフードというのですかね。
キリニー コピティアム
ヤクンカヤトースト
ここでカヤジャム&バターが挟まったクリスピートーストとKopiを飲んでみてください。
カロリーが高いので食べ過ぎに注意ですが。